2008年1月25日金曜日

緊急のお知らせ(かぜの予防について)

かぜ予防について、保護者の皆様宛に配布しました文書の一部を掲載します。



12月から3月は、インフルエンザの流行時期です。
山口県感染症情報センターによると、周南地域でのインフルエンザ患者数が増加しています。
また、冬季はノロウィルスなどによる感染性胃腸炎の多発する時期でもあります。
つきましては、学校でもかぜ予防対策の指導を十分いたしますが、ご家庭でも日常生活の予防についてご理解・ご協力をお願いします。

  1. 栄養と休養を十分にとり、体調を整えて抵抗力と体力を落とさないようにする。
  2. 病原体であるウィルスに近寄らないよう不要な外出・人混みを避けるようにする。
  3. 空気の乾燥や換気に気をつけて、適度な温度・湿度を保つようにする。
  4. 外出後の手洗いとうがいを励行する。
  5. マスクを着用する。

※参考

  1. インフルエンザの症状
    1~3日程度の潜伏期間を経て、38~39℃以上の急激な発熱、体全体のだるさや頭痛・腰痛・筋肉痛・関節痛などインフルエンザ特有の強い全身症状があらわれる。インフルエンザウィルスははのどや気管支の粘膜で急激に増殖し、24時間後にはひとつのウィルスが約100万個にもなると言われている。
  2. 感染性胃腸炎の症状
    嘔吐と下痢が主である。下痢は2~7日で治まるが、脱水症状に注意する。

体調の悪いときは、無理をしないで早めに休養し、状況により受診して医師の指示を受けてください。
インフルエンザにかかってしまっても、発症から2日以内に医師の診察・治療を受けるようにしましょう。
インフルエンザと診断されたらすぐに学校にご連絡いただき、登校の際は12月14日付けで配布した診断届を保護者が記入してご提出ください。
※医師の診断書は必要ありません。

インフルエンザは出席停止です。
欠席にはなりませんので十分休養し、登校は医師の許可が出てから(解熱後2日経過してから)お願いします。